squareシーン別おすすめ設置方法

親機を「どこに置くか」で、squareの通話はもっと安定します。建設・イベント・スポーツ・工場の4つのシーンごとに、親機の設置場所、構成例、騒音レベルに合わせたマイクの選び方をまとめました。各シーンのPDFガイドもダウンロードいただけます。

どのシーンでも共通の
設置の基本

親機(マスター)は据え置き、子機(スレーブ)は身に着ける。この役割分担を守るだけで、通信の安定性と連続使用時間が大きく変わります。

01

据え置き・電源接続

親機は身に着けず、電源(USB給電)につないで据え置きで使います。親機はパススルー給電対応なので、給電しながらの運用で時間制限なく使えます。子機5台以上、または8時間以上の連続運用では給電を推奨します。

02

高い位置・見通し

親機は地面から1〜2m以上、できるだけ高く、子機と見通しの良い場所に置きます。高い位置ほど通信が安定します(見通し通話距離 約300m)。

03

ノイズ源から離す

大電流が流れるケーブル・分電盤・大型モーター・溶接機の近く、強力な電波塔の付近は避けます。通信が不安定になったり到達距離が短くなることがあります。

04

複数グループは親機を離す

同一エリアで使える最大グループ数は6グループ(親機6台)。親機同士が近いと子機のペアリングが外れやすくなるため、親機同士は離して設置します。

05

子機は体の側面に

子機は腰のベルトや体の側面など、親機から見通しの良い位置に装着します。体で電波を遮らないようにするのがコツです。

06

16人通話は親機2台を有線連結

親機2台を有線で接続すると、子機最大16台(通話は子機16人)で同時通話できます。連結中は親機のBluetooth接続は使えません。

建設・工事現場

建設・工事現場

騒音と粉塵、広い敷地。親機は「現場を見渡せる高所」に据え置き、作業員はヘルメット装着マイクで。

📄 このシーンの設置ガイド(PDF)

親機の設置場所

  1. 現場事務所・詰所の窓際や外壁、仮設足場の上段など、作業エリア全体を見渡せる高所(1〜2m以上)に親機を据え置き、USB給電で運用します。
  2. 分電盤・溶接機・大電流ケーブルの近くは避けます。地上と地下(坑内)をつなぐ場合は、親機を坑口付近の見通しの良い位置に置くと安定します。
  3. 複数工区がある現場は、工区ごとに親機を分けて設置(同一エリア最大6グループ)。親機同士は離して置きます。
仮設足場・現場事務所親機(据え置き・給電)親機:事務所窓際・足場上段など高所に据え置き(給電) ■赤=親機 ■黒=子機職長作業員作業員重機オペ監督

構成例

親機(据え置き)1台現場事務所・詰所に設置。通話には使わず固定運用
子機4〜8台現場監督・職長・各作業員(1グループ最大8人)
推奨マイクSSH-1123ヘルメット装着マイク+防滴イヤスピーカー SSE-1040
高騒音エリアSSI-1028はつり・重機近傍はスロートマイク

運用のコツ

  • ヘルメット装着マイク SSH-1123 は〜90dB、スロートマイク SSI-1028 は95〜100dB以上の騒音に対応。エリアの騒音レベルでマイクを選びます。
  • IPX5防水・MIL-STD-810H準拠。雨天・粉塵環境でもそのまま使えますが、マイク風防は汚れたら交換してください。
  • 1日8時間を超える運用や子機5台以上では、親機は必ず給電しながら使用します。

推奨マイク・ヘッドセット

ヘルメット装着マイク
SSH-1123
ヘルメット装着マイク
対応騒音 〜90dB
接話型ノイズキャンセル。ヘルメットに装着。防滴イヤスピーカー SSE-1040 と組み合わせ可。
スロートマイク
SSI-1028
スロートマイク
対応騒音 95〜100dB以上
喉の振動を拾う咽喉マイク。ラインナップ中で最も高騒音向け。
タイピンマイク
SSP-1130
タイピンマイク
対応騒音 〜80dB
胸元に装着するコンパクトなタイピン型。PTTボタン付き。
イベント・舞台進行・放送

イベント・舞台進行・放送

Wi-Fiやワイヤレスマイクが飛び交う会場でも、1.9GHz帯のsquareは混信しない。親機は進行卓に。

📄 このシーンの設置ガイド(PDF)

親機の設置場所

  1. 舞台袖の進行卓・PA卓・ディレクター席に親機を据え置き、電源に接続します。客席の人垣に遮られないよう、卓上スタンドなどで高さを確保します。
  2. ホール全体を見渡せる位置(調整室の窓際、2階バルコニーなど)に置くと、ステージ・客席・ロビーのスタッフまで安定して届きます。
  3. 大規模イベントでエリアが分かれる場合は、エリアごとに親機を設置(最大6グループ)。親機同士は離して配置します。
ステージ進行卓親機(据え置き・給電)親機:舞台袖の進行卓・PA卓に据え置き(スタンドで高さ確保) ■赤=親機 ■黒=子機音響照明カメラフロア舞台袖

構成例

親機(据え置き)1台進行卓に設置。舞台監督・ディレクターが親機で通話に参加可
子機6〜8台カメラ・音響・照明・フロア・受付など
推奨マイクSSH-1117 / SSN-1059長時間向けのオーバーヘッド・ネックセット
16人体制親機2台 有線連結子機16台で同時通話(連結中は親機Bluetooth不可)

運用のコツ

  • 伝送遅延 約0.05秒。キューの「3・2・1」がずれず、カメラスイッチングや転換の合図が揃います。
  • 両手を使うカメラマンや機材オペレーターには、ケーブルのないBluetoothヘッドセット VEXA も選択肢です。
  • 本体の録音・外部機器連携用ジャックを使った卓への音声出力は、接続機器をご相談ください。

推奨マイク・ヘッドセット

オーバーヘッドセット
SSH-1117
オーバーヘッドセット
対応騒音 〜80dB
長時間の連続使用に向く頭装着型。PTTボタン付き。
ネックセット
SSN-1059
ネックセット
対応騒音 〜80dB
首掛けタイプ。帽子・ヘルメットと干渉しにくい。
タイピンマイク
SSP-1130
タイピンマイク
対応騒音 〜80dB
胸元に装着するコンパクトなタイピン型。PTTボタン付き。
VEXA(Bluetoothヘッドセット)
SSW-1121
VEXA(Bluetoothヘッドセット)
対応騒音 〜80dB目安
オープンイヤー・ボイスコマンド対応。ケーブルなしで両手が自由。
スポーツ審判・コーチ

スポーツ審判・コーチ

屋外のグラウンドでも見通し約300m。親機は本部席に、審判はホイッスル音を抑えるレフェリーマイクで。

📄 このシーンの設置ガイド(PDF)

親機の設置場所

  1. 本部席・記録席・ベンチ後方のテーブルや三脚の上など、フィールド全体を見渡せる高い位置に親機を据え置きます。
  2. 屋外で電源が取れない場合は、モバイルバッテリーで給電しながら運用します(親機はパススルー給電対応)。
  3. 複数コート・複数フィールドで同時に使う場合は、コートごとに親機を分け(最大6グループ)、親機同士を離して設置します。
フィールド(見通し約300m)本部席・記録席親機(据え置き・給電)親機:本部席の机上・三脚上など高い位置に(モバイルバッテリー給電可) ■赤=親機 ■黒=子機副審主審副審コーチコーチ

構成例

親機(据え置き)1台本部席・記録席に設置
子機(審判団)3〜4台主審・副審・第4の審判など
子機(コーチ陣)2〜3台監督・コーチ・アナリスト
推奨マイクSSH-1124レフェリーマイク(ホイッスル音抑制・常時通話)

運用のコツ

  • レフェリーマイク SSH-1124 はPTTボタンなし。子機をオープンモードにして、ホイッスルを吹きながらそのまま会話できます(マイクブームは右専用、イヤホンは左右どちらでも)。
  • IPX5防水のため雨天の試合でも使用可能。子機はベルトの側面など、親機から見通しの良い位置に装着します。
  • コーチ陣はタイピンマイク SSP-1130 やBluetoothヘッドセット VEXA で参加できます。

推奨マイク・ヘッドセット

レフェリーマイク
SSH-1124
レフェリーマイク
対応騒音 屋外・ホイッスル
ホイッスル音抑制マイク。イヤホン一体型・PTTボタンなし(常時通話向け)。
タイピンマイク
SSP-1130
タイピンマイク
対応騒音 〜80dB
胸元に装着するコンパクトなタイピン型。PTTボタン付き。
VEXA(Bluetoothヘッドセット)
SSW-1121
VEXA(Bluetoothヘッドセット)
対応騒音 〜80dB目安
オープンイヤー・ボイスコマンド対応。ケーブルなしで両手が自由。
工場・プラント・倉庫

工場・プラント・倉庫

金属の棚・設備で電波が遮られる屋内。親機は棚より高い位置に、作業者は騒音レベルに合わせたマイクで。

📄 このシーンの設置ガイド(PDF)

親機の設置場所

  1. フロア全体を見渡せる柱・壁の高所、またはライン事務所の窓際に親機を据え置き、電源に接続します。金属棚・ラックで遮られないよう、棚の上端より高い位置が理想です。
  2. 溶接機・大型モーター・分電盤・大電流ケーブルの近くは避けます。通信が不安定になったり到達距離が短くなることがあります。
  3. 広い倉庫やフロアが分かれる工場では、エリアごとに親機を設置(最大6グループ)し、親機同士を離して配置します。
金属棚・ライン設備(棚の上端より高い位置に親機)ライン事務所・柱の高所親機(据え置き・給電)親機:棚より高い柱・壁・事務所窓際に据え置き(給電) ■赤=親機 ■黒=子機ライン長保全フォーク検査出荷

構成例

親機(据え置き)1台ライン事務所・フロア高所に設置
子機5〜8台ライン長・保全・フォークリフト・検査など
推奨マイクSSH-1115 / SSI-1028イヤーマフ型(遮音)/スロートマイク(95〜100dB以上)
中騒音・倉庫SSH-1123 / SSP-1130ヘルメット装着(〜90dB)/タイピン(〜80dB)

運用のコツ

  • イヤーマフ型ヘッドセット SSH-1115 は接続ケーブル SSC-1246(別売)が必要です。
  • シフト運用では専用充電器 SSZ-1070(4台用/8台用)で一括充電。子機は有線マイク使用時 最大約14時間・充電約2.5時間です。
  • 子機8台をフル接続する場合、親機は給電しながら据え置きで運用します。

推奨マイク・ヘッドセット

ヘッドセット型(イヤーマフ)
SSH-1115
ヘッドセット型(イヤーマフ)
対応騒音 高騒音
イヤーマフ一体型で遮音と通話を両立。接続ケーブル SSC-1246 が必要。
スロートマイク
SSI-1028
スロートマイク
対応騒音 95〜100dB以上
喉の振動を拾う咽喉マイク。ラインナップ中で最も高騒音向け。
ヘルメット装着マイク
SSH-1123
ヘルメット装着マイク
対応騒音 〜90dB
接話型ノイズキャンセル。ヘルメットに装着。防滴イヤスピーカー SSE-1040 と組み合わせ可。
タイピンマイク
SSP-1130
タイピンマイク
対応騒音 〜80dB
胸元に装着するコンパクトなタイピン型。PTTボタン付き。

騒音レベルで選ぶ
マイク・ヘッドセット

squareは音声を加工せず原音に近いまま伝えるため、現場の騒音レベルに合ったマイクを選ぶことが大切です。目安は以下のとおりです。

騒音の目安想定される環境推奨マイク・ヘッドセット
〜80dB一般的な屋内・イベント会場・倉庫タイピン SSP-1130/オーバーヘッド SSH-1117/ネックセット SSN-1059/VEXA SSW-1121
〜90dB建設現場・工場ライン・重機周辺ヘルメット装着 SSH-1123/ハンドマイク SSM-1041(SSC-1246要)
95〜100dB以上はつり・プレス・プラント内の高騒音スロートマイク SSI-1028/イヤーマフ型 SSH-1115(SSC-1246要)
屋外・ホイッスルスポーツ審判レフェリーマイク SSH-1124

設置のご相談・デモのご依頼

現場の図面や規模をお知らせいただければ、親機の配置やグループ構成をご提案します。実機デモも承ります。

現場に合わせた構成をご提案します

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※ square は法人・団体のお客様向けの製品です。個人のお客様への販売は行っておりません。ご購入は全国の販売店、または当社営業窓口までご相談ください。